『Karaden SMS API』では、テナント・プロジェクト・サービスの3層構造で情報管理します。
テナントとは
テナントは、お申し込み顧客毎に作成する情報管理用の管理単位(コンテナ)です。サービスとしての管理単位とすることで、複数顧客でご利用されるSaaSサービス上での顧客毎の分界点となります。
管理単位として明確になっているため、解約時はテナントで削除することができます。
テナントは、新規お申し込み(トライアル)する際に自動的に作成され、各種設定値を格納します。
プロジェクトとは
プロジェクトは、テナント内に顧客側にて作成できる管理体系になります。
複数のプロジェクトを作成し、プロジェクト毎に異なる設定することで、利用方法・利用用途が異なるプロジェクトを管理することが可能となります。
プロジェクトには、サービスを設定することができます。
サービスとは
『Karaden SMS API』として提供する各種サービスになります。
複数サービスを組み合わせることで利用用途に応じた利用方法を設定することが可能となります。
※当初は「SMS送信サービス」のみ提供します。
■テナント・プロジェクト・サービスの概念図
各種設定の制限について
『Karaden SMS API』では、下記の通り各種設定に上限値があります。
項目 | 上限値 | 説明 |
ユーザーアカウントが作成できるテナント数 | 5 | 一つのユーザーアカウントで作成可能なテナント数です。 |
テナント管理者のユーザーアカウント数 | 1 | 一つのテナントに設定される管理者権限のユーザーアカウント数です。 |
テナントに設定できるプロジェクト数 | 20 |
一つのテナントに設定可能なプロジェクト数です。 ※トライル用プロジェクトを含む |
テナントに設定できるユーザーアカウント数 | 100 | 一つのテナントに設定可能なユーザーアカウント数です。 |
テナントに設定できる請求先情報数 | 20 | 一つのテナントに設定可能な請求先情報数です。 |
プロジェクトに設定できるサービス設定数 | 20 | 一つのプロジェクトに設定可能なサービス設定数です。 |
プロジェクトに設定できるトークン数 | 20 | 一つのプロジェクトに設定可能なトークン数です。 |
プロジェクトに設定できる送信先番号数 | 10 |
一つのプロジェクトに設定可能な送信先番号数です。 ※トライアル利用時のみ適用 |
プロジェクトに設定できる送信元番号数 | 20 | 一つのプロジェクトに設定可能な送信元番号数です。 |