はじめに
『Karaden』 Javaライブラリは、Javaで書かれたアプリケーションから『Karaden SMS API』へ簡単にアクセスするための手段を提供します。
それにはAPIレスポンスから動的に初期化するAPIリソースの一連のクラス定義が含まれているため、『Karaden SMS API』の幅広いバージョンと互換性があります。
動作環境
Java 8~
パッケージマネージャについて
言語ライブラリのダウンロード
Gradle
Java及びGradleがインストールされている環境で、ビルドファイルに下記の依存関係を設定します。
implementation 'jp.karaden:karaden:1.0.0'
当該ディレクトリにて下記のコマンドを実行します。
gradle build
Maven
Java及びMavenがインストールされている環境で、POMファイルに下記の依存関係を設定します。
<dependency>
<groupId>jp.karaden</groupId>
<artifactId>karaden</artifactId>
<version>1.0.0</version>
</dependency>
当該ディレクトリにて下記のコマンドを実行します。
mvn install
使い方
このライブラリを使用するには、『Karaden』でテナントを作成し、プロジェクト毎に発行できるトークンを発行し、サービスを登録する必要があります。
作成したテナントID(テナントIDはテナント選択画面で表示されています)は、`Config.tenantId`に、発行したトークンは`Config.apiKey`に、サービスIDは`withServiceId`にそれぞれ設定します。
import jp.karaden.Config;
import jp.karaden.exception.KaradenException;
import jp.karaden.model.Message;
import jp.karaden.param.message.MessageCreateParams;
public class KaradenExample {
public static void main(String[] args) {
Config.apiKey = "<トークン>";
Config.tenantId = "<テナントID>";
MessageCreateParams params = MessageCreateParams.newBuilder()
.withServiceId(<サービスID>)
.withTo('09012345678')
.withBody('本文')
.build();
try {
Message message = Message.create(params);
System.out.println(message);
} catch (KaradenException e) {
e.printStackTrace();
}
}
}
※本コードはSMS送信部分の概念を切り出したものです。実際のコードについては次のサンプルコードを参照下さい。